2007年11月09日
グルメ 「兵六」
久々のグルメです。
いや~~~、神田は神保町のお店を中心に紹介してきましたが、ついに来ました。
『兵六』
神保町交差点のちょい裏側。
六法寿司の近くにあるのですが、マニアな人でないとまず見つけるのは不可能です。
そして、その常連で賑わっている雰囲気とシャビーな概観から、一人で入るには勇気がいるお店なので、誰か知っている人に連れて行ってもらうのが、無難だと思います。
※但し、アルフレッドを除く。
そして、最近、同じく神保町、小川町近辺では老舗で既に常連となっている金寿司の大将から前々から評判を聞いていて、
(いずれ行こう。。。)
と心に誓っていたこの兵六についに潜入しました。
入るや否や、満席。
しかし、
(ここでひるんでいはいけない。。。)
と毅然たる態度でプレッシャーを掛けたら、中央のコの字型のカウンターに陣取っていた若い大将が、
「ちょっと、お待ちくださいね!!!」
と、新参者の小職に笑顔で話しかけてくれて、
(御意)
とこっくり、頷きながら待っていると、詰めてくれたカウンター席に無事着席。
店内を見渡すと、その半世紀の歴史を物語るかのように壁には、ずっと提供し続けているであろう、お酒や肴のメニュー、そして、著名人と思われる人の掛け軸だったり、歴代の大将の写真だったりが飾ってあり、カウンターも年季が入っており、椅子も丸太2本の不安定だが心地よい椅子だったり、とかなり感動。。。
しかし、
(ブラジル人のクリスチアーノ上西とか連れて行ったら、びっくりするんだろうなぁ~。。。)
とか、
(いや、逆に珍しがられて人気者になるんだろうなぁ~。。。)
とか、勝手に感心していると、常連らしい、おばちゃんが気さくに話しかけてくれて、一気に新参者の僕も緊張感が解ける。
(いや、しかし、気を抜いてはいかん。ここはここ界隈では老舗中の老舗だ。
そう。ここは、戦場なのだ。)
と今まで数々の戦場で培った、
『ザ・日本人の当たり障り無い』
無難なビヘイビアーを装っていると、段々と緊張感も解けてきて、また大将の気さくな対応にも後押しされ、いつもの下ネタも段々と軽快に口から出るまでにいたりました。
最後は、僕のウィットに富んだ下ネタを大将も聞いていたらしく、
「ぷぷっ!すいません、ついつい耳に入ってしまったもので!」
と、会話に入って頂き、
(これぞ、営業冥利。。。)
と心中、ガッツポーズをしながら、
(これで、俺も兵六ファミリーだ。)
と勝手に解釈し、その場で知り合った、他のお客さんに誘われるがまま、二軒目に行ったのでした。。。
そうだ。
僕の強みの一つは、そのパイオニア精神だ。
未開拓の地に、ぐわっと飛び込み、いつの間にか、その場の空気になるがごとく自然に入り込むことだ。
ここでも、僕の特技が生かされてしまったと思いつつ、それが本当だったかを確かめる為、再び、日を置かずに再訪。。。
そして、二回目の訪問で僕の才能が証明されることになった。
再訪でも、前回、同じくカウンターで飲んでいた親父に
「おう!!!」
と声&ウィンクを優しくを掛けられ、その後も独りでポツンと飲んでいたら、隣で話し込んでいた年配のレディと男性がいたのですが、会話会話で、面白く、その度に満面の笑みでスマイルを返していたら、2,3度、話しかけられました。
で、その年配レディが閉店間際に、
「あなたも次、飲みにいきましょうよ。行くわよね?」
といわれ、
「あ、はい。いいんですか?ご一緒させて頂いても?」(いや~~~、もう、帰って仕事しようとおもっていたんですけど。。。)
『NO!と言えない日本人代表』の僕は、言われるがままにすぐ近くの飲み屋にご一緒させて頂きました。
2回連続、常連さんに誘われて、これはやはり僕の才能だと確信しました。
さてさて、僕のナルシス話はさておき、本題に戻ると、この神保町界隈。
金寿司、六法寿司、兵六もそうですが、とにかく文化人の町です。
それは、小学館や集英社を始め昔から出版社や印刷会社が密集しているエリアなのです。
そんな、出版社の方、ライターの方、詩人の方、作家の方等がゴロゴロいます。
本当に紙媒体、出版の歴史をひしひしと感じる町であります。
そして、昔の文化を支えた方たちと同じエリアに新興IT業界の僕がいることにある種の時代の流れとご縁を感じます。
文化を次の時代に受け継いでいきたいな、と。
この兵六ですが、概観からするととても常連の店っぽくて入りにくい店なのですが、新米でも入ると大将、常連さんとも温かく向かいいれてくれます。
これは誓って本当です。
ですが、やはりどの店でもそうですが、マナーと礼儀は大事です。
聞くところによると、
・店内での携帯は禁止。(まあ、どこも当たり前ですね。)
・焼酎も3杯までしかお薦めしない。(これはアルコールが強いのでお店のお客さんへの配慮です。)
とまあ、色々と、あるわけですが、まだまだ若い(!?)僕が行くと結構、年配の他のお客さんに喜ばれます。
お値段もリーズナブル。
お食事も自家製でどれも本当に美味しい。
実家の食事を思い出すような、家庭の肴に思わずホッとします。
これは、間違いなくKY氏こと、アルフレッドが大好きなお店なので、機会があれば一緒に訪問しようと思います。
2007年11月09日 00:15

