2008年02月22日

エッセイ 「歴史は繰り返す」

歴史は繰り返しますね。

でも、なぜ、歴史は繰り返すのかを考えました。

答えは、人には命があるからです。

エルフのように永遠の命を持つことが出来たら、恐らく歴史は繰り返さないと思います。
(ミクロレベルではあるでしょうが。)

歴史が繰り返すのは、人にはライフタイムがあり、つまり時間が限られているかです。

で、年を取れば取るほど、ノウハウとエッセンスが溜め込まれますが、死んだ瞬間にそれがリセットされます。

新しく生まれる人はゼロからのスタートです。

勿論、本等、先人の残したものも多々ありますが、もう一つの壁は、

「経験」

があります。

本や話で聞いてどんなに学習しても、痛みや感動が伴う経験を通してこそ、本当に理解できたといえます。

例えば、スポーツで優勝した、なんて経験はその人やそのチームでしか絶対にわからない感覚でしょう。

それと同じです。

人はその、年齢と共に経験を重ね、死と共にその経験がゼロになります。

そして、新しく生を受けたものは経験値ゼロからスタートです。

先人の残した本を見ても、頭でわかっていても本質的には経験していないことなので、実際はわかりません。

それを繰り返すから歴史は繰り返すのだと思います。

 

ただ、人間の本質として、安心・安定を求める生き物だと思います。

原始時代から遡っても、狩猟型では、常に狩りをしなくてはいけなく、安心・安定を求めた結果、農耕が誕生しました。

現代でも、スポットの案件を求める狩猟型の会社もあれば、農耕型をいち早く築き上げた会社もあります。

もっというと結婚制度なんかも人間が求めている安心・安定を逆手に取った一制度であると思います。

借りに結婚という概念がこの世に無かったとしたら、やっぱり、最後は一緒に居たいと思う人と浮気もせず、安心・安定を求め、それを壊すリスクは一切、排除する行動を取ると思います。

 

なんで、人間は学習していなんではなく、歴史に学んでいないわけでもなく、ただ、経験していないだけだと思うのですよね。

で、先人が残した様々なものは、予習・復習を効率化させるものであって、あくまで経験がベースにあると思っています。

柔術にしてもビジネスにしても予習をして、経験を高める。

もしくは経験後に復習して理解を深める。

なんで、全ては経験が中心にあると思う次第です。

 

 

2008年02月22日 00:31