2008年06月10日
格闘技 「戦極等。。。」
先週末は総合格闘技は『戦極』の試合を見に、埼玉スーパーアリーナまで行ってきました。
(当初、新宿で場外観戦する予定が急遽、チケットが入りキャンセルすることになってしまい、Tさん、本当に済みませんでした。。。)
戦極観戦は実は2回目。
前回は友人のみっちゃんが出場していたのでそれが初戦極でした。
今回はテレビ局関連の友人からのお誘いで4人で行きました。
前回に比べてよかった点。
戦極自体、まだまだ新しい興業の中で、荒削りではあるものの、よくぞ、ここまでやったな、というのが前回の感想でした。
煽りVは長すぎでだれる。
有明コロシアム音響の悪さ、というのもあったものの、選手紹介のリングアナウンスは全くダメ。
(ホジャーグレイシーをロジャーグレイシーと読んでいたり(Rogrerなのですが、ポル語ではホジャーと発音が正解))
運営の段取りも悪すぎ、等、色々あったものの、ゼロからやっている興業はやっぱり仕方がないと思うし、それをどれだけ応援できるかだと思います。
そんな中、今回の大会で、まだまだのところはあったものの、確実に良くなっていると実感。
煽りVもまだまだな感はあるものの、質は確実に良くなっている。
運営も一歩一歩ではあるものの確実によくなっている。
ただ、欲を言えばマッチメイクにもうちょっとストーリー性を持たせて欲しいかな。
メインの吉田秀彦戦に関しても、どっちが勝っても、
(だから何なんの?)
感はあるし。
言ってみれば、もともと、PRIDEも初期の頃はそうだったし、それは本当にスタッフの成長次第だと思うのだけど、マッチメイクにもっと色というか花というかストーリー性を添えて欲しいかな。
五味等、日本人のいい選手をそろえていると思うけど、もっと、お化粧して花を創造していかないと勿体無い。
一方、DREAMはといえば、大会運営自体は煽りVも設営している設備も、進行もかなりいい線行っているし、マッチメイクとそのシナリオ作りもとてもよく出来ていると思う。
ただ、旧PRIDEを知っている人間としては、K1が入っていることから、ちょっとTVっぽさが匂うし、その点は地上波が入っているからやむなしと思うものの、バランスがとてもいいと思う。
一方、格闘技臭さ、という点では戦極の方があるかも知れない。
旧PRIDE時代を愛している僕としては、やっぱり、ノゲイラとヒョードルだったり、ノゲイラとボブ・サップだったり、ノゲイラとミルコ、ヴァンダレイ・シウバと吉田秀彦だったりと、本当に見たいカードがあったし、試合に没頭するカードがあったし、特にノゲイラに関してはその戦歴というか、シナリオがキチンと歴史として創造されていたと思う。
契約の問題で映像が使えない等、とても難しい問題があると思うが、大会を終える毎にそれらをもっともっと上手く使って、興業としての歴史を作っていく良い作家というか脚本家が必用だと思うな。。。
K-1は完全にTV向けの興業。
よって、素人には解釈の難しい寝技は無しの打撃オンリーで、煽りも良し、KOも良しだし、視聴者もKOを期待していたと思う。
PRIDEはマニアックな格闘技好きとマニアックな大会運営者によって、独特のポジショニングを作っていたと思う。
ガチの強いファイターのマッチメイクもあれば、ドンフライと高山のプロレス的なマッチメイクもあったし、ガチ良し、プロレス良し、な感じの時代のつなぎ目としての興業としてのポジショニングがしっかりと確立されていたと思う。
桜庭といったスターを生み出したし。
格闘技王国だった日本でしたが、PRIDE消滅からK-1関係のみになり、その座を金網とトップファイターを集めたアメリカはUFCがその座を奪いました。
格闘家王国であるブラジルもその流れがあってか、かつては鉄の結束と言われたブラジリアン・トップチームもまさかの創業メンバーの分裂があったりと名門ジムもファイターもアメリカを活動拠点に移しています。
シュートボクセ所属のヴァンダレイ・シウバも今はアメリカが拠点で、クートゥアと練習していますし。
ただし、アメリカの金網UFCの今後はどうかというと、僕は疑問視しています。
マーケティングも運営も上手いですが、あまりに金銭主義的側面が強すぎるからです。
アメリカらしく、アメリカらしい一途を辿ると予見していますが、そんな中、日本の興業に期待したいですね。
一皮向けた、K-1でもHERO’SでもなくPRIDEでもない新しい総合格闘技の提案をDREAMには期待したいですし、戦極にはDREAMではない、もっと違ったテイストの「味」のある興業を期待しています。
今まで、DREAMや戦極も全部、招待チケットで行っていますが(笑)、招待され続ける限り、足を運んで実際に見て肌で感じて、微力ではありますが応援したいと思っています。
2008年06月10日 00:50
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