2008年08月13日

日記 「ラスベガス滞在 4日目」

滞在4日目。

いよいよ、試合前日です。

この日のメインは公開計量。

公開計量とは、格闘技はハンディをなくしてフェアにやるために体重別に階級を分けて試合をします。

通常、普段の体重で試合に出る人は居なく、普段の体重から5キロくらい減量して、その階級に合わせて出場します。

よって、計量でその基準を満たすことが出場の絶対条件なのです。

じゃ、なぜ、減量するかといえば、体の大部分を占めている水分を減らして、無駄な脂肪を減らした方が、簡単にいうと有利だからです。 

水タプタプで脂肪タプタプな選手と同じ体重で水分減らして無駄な脂肪がなく筋肉ばっかりの選手だったら、後者の方が断然、有利なんですね。 

よくボクシングで減量がきついといいますが、同じことが当てはまります。

勿論、減量が終われば水分も取るので、軽量級では一気に3キロは一日で戻ります。

重量級では、5キロは当たり前くらいに、みんな試合当日には戻してきます。

 

この減量は本当にきつくて、塩分を取ると水分を保持しやすい体になるので、1ヶ月前とか数週間前から塩分は極力とらなくしたりと、みんな苦労と努力して減量に励んでいます。

 

仕事の電話が入り、20分遅れで公開計量の会場に向かう。

 

が、場所がわからず、右往左往しながらも会場の設営をやっている従業員に

「公開計量はどこだ?」

と聞くと、

「お~~~~、公開軽量か!!! こっちだぜ!ついてこい!」

と陽気なアメリカ人が案内してくれて、チョー助かったと礼を言うと、満面の笑みで

「礼にはおよばねーぜ!!」

と親指を立てながら去っていった。

 

公開計量にはファンもつめより、すでに盛り上がりモード。

この雰囲気いいですね~。

大沢選手の計量の前にブッカーのS氏が居たので、話をすると、

「いや~~~、干からびてますよ。相当グロッキーですよ(笑)。しかも11:00の事前計量に遅刻して、あの司会に本気で怒られてましたよ!!」

と、裏話を。

しかもドクターチェックを先にやっているようで時間が掛かっており、間に合ってラッキー!

 

そんなケンジ大沢の計量。

 

グロッキー気味の大沢ケンちゃんが出てきて、無事計量をパスして、ガッツポーズ!

 

対戦相手も計量をパスして、カメラに向かって、にらみ合いとファイティングポーズを。

 

後半、黒人選手は1回目でパスできず、セコンド陣がすぐさま、タオルで覆う中、パンツを脱いで再計量。

無事パス。

パンツの重さはせいぜい100グラム。

この100グラム単位で減量に取り組んでいる選手の心境たるや。。。

 

無事計量が終わり、チーム黒船の山田トレーナーやINSPIRITの杉田社長たちと総勢、12名くらいでマンダレイベイでバフェ(要するにブッフェ)でたらふく食べる。

大沢選手も減量を無事パスしたので、しっかりと食事。

 

明日の試合に備え、カジノに繰り出す組みとは別にセコンド陣と一緒に早めに解散。

 

2008年08月13日 23:46

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