2009年03月20日

グルメ 「天ぷら あさぎ@銀座」

さらにグルメカテゴリーです。

格闘技ネタはマニアックすぎるので、コンテンツのカテゴリーレシオを見直して特に女子ウケの良いグルメネタも増やしていきます。

 

ザギン(銀座)の天ぷらは確か2008年のミシュランで星を取った’あさぎ’に訪問。

西銀座6丁目交差点よりちょっと裏路地に入ったところにあります。

’あさぎ’はあさぎビルにあることから、天ぷら裏筋、、、いや一筋で貯蓄してビルを建てたのか(?)。

訪問前のこの時点で、堅実な親方の人柄が伺える。

’コツコツやってきて、自分とお店への深い愛情と感謝の気持ちから、夢だった自社ビルに店の名前をつけたのかな’

と勝手に想像してしまうと、なんともいえない涙チョチョ切れにな気分になります。(ビルオーナーかどうかはあくまで僕の推測です。)

店内は、ずばりすし屋に見られる白無垢の削って加工したヒノキカウンターではなく、ヒノキをそのまま一枚板をニスを塗ったもので、長く幅もあり極厚でお見事なもの。(多分、これだけで小さめなマンションは買えるかも!?)

一体、幾らするんだろう。

カウンターは8席のみのこじんまりとしていて、コンクリート打ちっぱなしのデザイナーズ系のモダンな感じです。

親方とその奥様と思われる方が裏方で、やはり娘さんと思われる女性が表と裏を行ったりきたりして給士してくれます。

コースは2種類のみ。

お酒は瓶ビール、日本酒とワインのみで焼酎は置いていません。

恐らく天ぷらと合わないだろうか、はたまた焼酎を置くことによるチューハイといったバリュエーションの手間を省いているのだろうか。

お酒の種類で勝負しているお店では’完全に’ないので、恐らく後者だと思う。

 

コースで出てきた天ぷらは以下の通り(順番は大体の記憶です。)

・車えび×2
・白魚
・イカ
・湯葉(車えび入り)
・キス
・空豆
・小さい玉ねぎ
・小さい魚一匹(名前は忘れました)
・レンコン
・竹の子
・薩摩芋
・車えびの頭
・アナゴ(半身を3つに切って、梅肉、山椒、天つゆで食す)
・天茶(えび、小柱のかき揚をお茶付けにしたもの。かき揚+ご飯かかき揚丼も選べる)
・抹茶アイスと寒天、あんこに黒蜜を掛けたもの

 

いや~~~、美味しかったです。

衣は全て薄くて主張しすぎないし、油っぽくないし、最後まで完食。

今から思うと、出す順番も計算されていますね。

揚げ方の技術なのか、どれもこれもサッと入れて、親方が集中して天ぷら鍋を見つめて、頃合を見てサッと上げる。

どれもこれも、そんなに時間を掛けずにサッと揚げる感じです。

なので、火の入り方だろうか。

絶妙な火の入り加減で揚げすぎず、素材の良さを損なうことなく、しっかりキープしている感じ。

素材はどれもこれも、こだわりが感じられて新鮮そのもの。

特にキスは見事でした。

親方も無駄話は基本しないタイプでカウンター内は程よい緊張感がある感じ。

常連らしき人も来ていたが、程よい会話と距離感で、絶えず天ぷらに集中しているあたりから、本当に天ぷらで勝負しているんだな、というオーラを感じます。

 

今回、ちょっと思ったのは、お店とは関係ないですが、天ぷら全般の食べ方を真剣に考えないとな、ということです。

何かというと、一品一品、揚げたての美味しい状態で出してくれるので、熱々のうちに食べたいのですが、

(熱いうちに食べたい。でも前歯の裏側が火傷する。でも熱々のうちに食べたい。でも前歯の裏が火傷する。でも、熱いうちに食べたい。。。)

というめくるめく狭間で悩んでしまうのですが、’どのタイミングで食べるか’が難しく、結局、食い意地張って、火傷してしまう、ということです。

しかも、微妙にサクサク衣が突き刺さって、微妙に口内が傷つくのとさらに軽い火傷で皮が剥けるので、後半になればなるほど、違う角度で食べる必要があります。

そうです。完全に前歯が使えなくなるのです。

さらに車えびの頭の天ぷらは足や角が出ているので、食べる方向と噛むラインまで計算しないと少なからず刺さります。

どうでもいいことですが、多分、歯槽膿漏の方が特に車えびの頭を食べた日には口内、血だらけになって天ぷらどころじゃないかもしれません。 

内容が正しい天ぷらの食べ方的と強い健康な歯茎になってきましたが、より美味しく食べるために、ちょっと真剣に考えようと思います。
(一口目は塩で食べたいのですが、熱さがダイレクトに来るので、天つゆも上手く活用するとか、色々考えたいと思います。)

 

話を戻すと、間違いなく名店でしょう。

親方のどれだけ美味い天ぷらを出すか、その為には、良い素材は当たり前、素材ごとにどのタイミングで上げるか、塩や天つゆ、梅肉をとっても、その天ぷらに対する真直ぐな気持ちが伝わってくる、そんな名店です。

おっさんになったせいか、嗜好も変わってきて、天ぷらが食べたくなることが多くなってきたのと、ちょっと天ぷらを極めたくなってきたので、次は同じくザギンは’近藤’もトライしてみようと思います。

また、再訪したいと思います。

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2009年03月20日 02:08

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