2010年05月31日
格闘技 「修斗5.30 観戦総評&番外編」
いってきました。日曜日の後楽園のJCBホール。
早速、総評です。
第1試合 石渡伸太郎 vs. 美木 航
予想:美木のKO勝ち
結果:石渡判定勝ち
ミキティ、良かった。いつもよりアグレッシブだったし、同じサウスポー相手にいい試合だったと思う。
最近、めきめきと力をつけてきたミキティ。
是非とも勝ちあがって、修斗ライト級のトップ戦線に入って欲しかったが、そこは石渡選手。
戦極というメジャーも経験している地力を超えることはできなかったか。
でも、試合内容は決して悪くなかった。
大沢ケンジ選手も絶賛するテンカオ(膝蹴り)もサウスポー相手にいいのを出していたし、アグレッシブに攻めていたし。
まだまだ伸びしろはあるし、是非ともこの敗戦を糧に上に登って欲しい。
第2試合 朴 光哲 vs. 児山佳宏
予想:児山の判定勝ち
結果:朴の判定勝ち
良い意味で、児山選手、予想道理のフィジカルの強さとパウンドの上手さを披露したと思う。
また、逆の良い意味で、ベテランとして朴選手のボクシング技術と地力の強さが目立った試合。
朴選手がベテランの意地を見せ付けた試合とも言うべきか。
空中戦では、結果として朴選手が制したと思う。
上手かった。児山君も上手かった。
でも、朴選手の方が地力に勝った感じ。
児山君のパウンドは良かったんだけどね。
UFCバリにパウンドで試合を決める強さをもっと伸ばしてもいいかも。
それはそれで、難しいのだけど。
とにかく、お互いの持ち味を十分に出した両者におめでとうと言いたい。
第3試合 エドゥアウド・ダンタス vs. 扇久保博正
予想:ダンタスの判定勝ち
結果:ダンタスの一本勝ち
修斗とレフェリングは前から、ちょっと微妙と思っていたが、それが顕著に出た試合。
しかも、ダンタスに厳しすぎ。
後頭部へのパンチも僕的には偶発的だったと思うし、そりゃ、ポジション取っていたら、散らして殴るでしょう。
ちょっと、ロープを掴んでしまうシーンも多かったが、我らの大沢選手が以前、言っていたのは、
「いや、だってこけそうになって、目の前にロープあったら、掴むでしょ!次やったら、減点だからな!次やったら減点だからな!って言われてもさ~~~~。」
その後のドリームの会見では、ロープつかみの無いケージ上がりの大沢選手的には、
「途中で止められないしケージのがいい」
といっていたのを彷彿とさせました。
ダンタスに減点が入って、明らかに1R、2R共、取られているダンタスは後が無い。
残すは3RでKOか一本か、というところで時間内にしっかり一本を決めたダンタスは改めて強いと実感。
彼ももはや修斗ではなく、アメリカに戦場を移したいでしょう。
※情報によるとWECは選手が多すぎるのと特にノヴァ・ウニオンの選手が多すぎて、もうノヴァの選手とは契約しないといわれているとかいないとか。だとしたら、可愛そうだ。
第4試合 上田将勝 vs. 田村彰敏
予想:田村君の判定勝ち
結果:上田選手の判定勝ち
いや~~~、とても残念。
前日のドリームで同じWEC帰りの大沢選手が同じWEC帰りの前田選手を判定で下した中、WEC出身の強さを見せ付けて欲しかった。
でも、動きが決して良いとは言えなかったと思うし、減量は上手くいったのだろうか。。。
田村選手のWECの試合は生で見たことが無いのでなんともいえないが、素人の僕個人としては、田村君はライト級の方が少なくとも日本では、適正体重なのではと思う。
上田選手、打撃、寝技ともに田村選手を完封。
第5試合 佐藤ルミナ vs. 松根良太
予想:松根選手のKO勝ち
結果:ルミナ選手のKO勝ち
3年ぶり!?ともなった松根選手の復帰戦。
レジェンドとなりつつあるルミナがしっかりテンカオ(膝蹴り)でKOした。
う~~~~ん。ルミナ選手は本当に本当にスターだなと思った。
こういうい試合でしっかりとKO勝ち。
ルミナ選手はやっぱり凄い。
あの年であのボディをキープしているのも勿論凄い。
もう、数十試合もできないので、引退も近いとマイクで言っていたが、本当にいい相手といいタイミングで、レジェンドとしてそのまま引退して欲しい。
いつまでも、修斗の功労者としての威光を残したまま、引退して欲しいと思う。
第6試合 漆谷康宏 vs. 神酒龍一
予想:ウルシのKO勝ち
結果:ウルシの判定勝ち
予想通りの展開。
神酒君は右腕を試合前に骨折しての出場だった模様。
その事情をしってかしらずか、ウルシはバンバン、左ハイを出す。
右手でガードする神酒君。
執拗に左ハイを出すウルシをみて、左ハイでKOを狙っているわけではなく、ガードする右手をぶっ壊しにいっていると思った。
骨折が直っていないのか、ウルシの左ハイがきいているのか、いずれにしてもウルシの狙い通り、右が出せない神酒君。
怪我をおしながら、良く、左手一本で戦ったと思う。
一方、ウルシもアウトスタイルと言われながら、今回はタイトルマッチともあって、予想通り、前に出ていた。
まけたら引退も覚悟していたのだろう。
不退転の強い意志と集中力をとても感じた。
不沈艦:ウルシを撃沈することはかなわなかったが、ウルシを脅かす存在として、また今後のバンタムを背負う人材として、是非とも、頑張ってほしい。
一方、ウルシは3度目の正直で悲願の世界タイトル戴冠。
ウルシ、本当に本当に良かったね!おめでとう!
第7試合 ヴィラミー・シケリム vs. 遠藤雄介
予想:シリケムの一本勝ち
結果:シリケムの判定勝ち
遠藤、とても良かった。気持ちも強かった。
でも、シケリムが強かった。
そんな試合。
第8試合 リオン武 vs. 日沖 発
予想:リオンのKO勝ち
結果:日沖の判定勝ち
リオン良かった。本当に良かった。入場の際は王者たる風格も既に備わっていた。
気持ちも半端なく強かったし、絶対にKOしようという気持ちがひしひしと伝わった。
でも、日沖も気持ちが強かった。
リオンの強いパンチを貰っても、気持ちが折れることは無かった。
日沖はメンタル弱いと思っていたが、戦極で揉まれて成長したか。
今までの修斗でみた日沖とは違う強さがあった。
以前、高谷君ともやったが、その頃と比べると随分、逞しくなったと思う。
グラウンドを何度か狙ったが、最後はリオンの土俵であるスタンドでしっかりと打ち合って、打ち勝ったと思う。
日沖君、戴冠、おめでとう!
あのリオンから取ったタイトルですから、文句無く名実共にライト級チャンピョンでしょう。
いや~~~、とうわけで、全試合、気が抜けず、本当に観戦が疲れた試合でもありました。
こんな修斗、今後は暫くないでしょう。
今回が良すぎて逆に、暫く修斗は行かなくてもいいくらいお腹一杯かも。
<以下、番外編>
前日はドリーム観戦の為、埼玉へ。
トレーナーでもある大沢ケンジ選手の勝利もあり、興奮して寝付けず、気がつくと、爆睡していると携帯がなり起きる。
大沢ケンジ選手から着信アリ。
「なべさん、いま何してますか?」
「いや、完全に寝てたけど、起きたよ。」
「今、東陽町にいるんですけど、昼飯、どうですか?」
「OK。」
「10分くらいでつきます。」
ということで、突然の来客。
なんでも、一夜明けての勝利者会見があったらしい。
昨日は試合もあって、興奮して2時間しか寝れなかったという大沢選手。
昼飯に行く前に我が家でリラックスしていると、色々と裏話を。
う~~~~ん。なるほど。それは凄い。それは偶然があまりにも重なった奇跡だ。。。
詳細は勿論、ここでは書けないが、う~~~~ん、やっっぱり、あの選手は凄い。
強い引きを持っている。
目をまん丸にして、話しを聞いて、僕も最近の部下の隠蔽癖の話しを。。。
申し訳ないが、僕も神様ではないので、同じ釜の飯を食っている仲間に隠蔽癖がいること自体ありえない。
まあ、どの会社でもいる話しではあるが、真剣に向き合っている僕からしたら、さらさらありえない。
誠実に頑張っている他の部下にも今までのスタッフにも本当に失礼なことだと思う。
その後ランチを。
(写真その1:我が家でリラックスして試合に勝って余裕がある中、カメラ目線の大沢ケンジ選手。。。わかりやすいな~~~。)
その後、修斗の時間も近づき、大沢選手のバイクの後ろに乗って後楽園へ。
バイクは気持ちいいな。
それに、記者会見後、僕にランチを誘ってくれた大沢選手にもどちらが上とか下とかではなく、同じ目線で同じスタンスで付き合ってくれているんだな、とちょっと嬉しかったり。
バイクの後ろで風になりながら、後楽園につくと、同じ観戦する仲間と合流。
試合の感想は上記の通り。
素晴らしい大会だった。
観戦後は、予め予約していた、お店で皆でお食事。
世界の岡見勇信選手に大沢ケンジ選手も合流。
さらに、会場であったWECで先月、ハニ・ヤヒーラに勝利をあげた水垣偉弥選手もいるではないか!
水垣君も米国税務関係でお手伝いしている仲だったので、食事にお誘いしたら彼も合流して、みんなでお食事。
大沢選手の試合前のビックリ話しで、みんなが注視していると。。。
メインで見事戴冠した日沖発選手始め、名古屋はアライブの一団が。
日沖選手と岡見君、大沢君、水垣君と記念写真をパチリ。
僕も日沖選手とパチリ。
(写真その2:修斗世界ライト級新チャンピョンの日沖発選手と。)
(写真その3:WECファイター、水垣選手と)
いや~~~~、大沢選手の裏舞台も色々あったけど、それも皆が勝ったから、話せる話し。
それにしても、ミキティと田村選手は残念だったけど、ウルシも悲願、悲願の戴冠。ベルトを巻いた後のインタビューはちょっとウルウルきてしまいました。
日本復帰で負けたら引退も覚悟していた大沢ケンジ選手に結婚した高谷選手と、みんな勝って本当によかった。
本当に良かった。
しばしの幸福と感動と勇気を仲間達からもらえました。
皆に感謝です。
改めて、みんな、本当におめでとう!!!
2010年05月30日
格闘技 「DREAM14 観戦レビュー」
埼玉スーパーアリーナまで行ってまいりました。
招待頂いた席はRRS席で結構、見やすかった。
ありがとうございます。
手短に言うと、トレーナーでもある大沢ケンジ選手が判定勝ち。
本当に本当に良かった。ほっとした。
仲間内もみんなほっとしていたし、喜んでいた。
でも、前田選手、やっぱり強かった。とても実力の均衡した僅差判定の試合だったし、ジャッジも何をとるかによって全然、変わってくるので、前田選手も胸を張って欲しいと思う。
早速、総評です。
▼第二試合
前田吉朗 VS 大沢ケンジ
予想:大沢ケンジ、2RKO勝ち。
結果:判定2:1の大沢選手
さすがに2RKO勝ちは気持ち入れすぎだったか。。。
前田選手、強かった。試合運びがとにかく上手かった。
打撃戦は大沢選手に軍配。練習でも教えてくれていた、沈んでからの右ボディ⇒同じフォームで沈んでからの右フックのパッキャオがやるフェイントを使っていた。
見事に決まっていた。
右フックは試合通して2発はいいのがはいったはず。
打撃戦で分が悪い前田選手は嫌がって、タックルに。
四つになって、金網に押し付けて、テイクダウンを狙う。
この試合運びの上手さは前田選手、流石。
大沢選手、尻餅状態に対しての膝蹴りも上手かった。
いやしかし、これをしっかりガードした大沢選手を褒めるべきか。
全体的には打撃戦で大沢選手が主導権を握り、いいののが当たると前田選手が嫌がってタックル。
前田選手が金網に押し付けてテイクダウンを狙うも大沢選手が堪える、そんな展開。
金網に押し付けられていた印象が悪いかなと思っていたのと、打撃戦では大沢選手だが、ダウンを取る等、明確なアドバンテージはない。が、有効打は確実に大沢選手。
判定。
ドキドキする瞬間。前田選手にまず一票。次に大沢選手。残り一票。
心臓に悪い。
が、最後の一人は大沢選手に。
金網際での攻防はあったものの、そもそもポジティブなタックルではなく、打撃を嫌がってのタックル⇒金網攻防だったので、そこと打撃戦を2人のジャッジは評価してくれたか。
一緒に観戦していた練習仲間とハイタッチ!!
大沢選手、おめでとう!!
▼第三試合
宮田和幸 VS 大塚隆史
予想:宮田選手判定勝ち
結果:宮田選手判定勝ち
こちらもスプリット判定。ベースがレスリングである二人だったので、レスラー対決かと思いきや、日サロ対決になっていた。
二人とも日焼けサロン、行きすぎ。。。
実際、日サロ対決で負けたほうが日サロはもう行かない、というコンセプトでもTV的かもしれないが、面白かったかも。
でも、宮田選手はイケメンだし、バディも凄いので女性から人気でるだろう。
▼第四試合
所英男 VS ウィッキー聡生
予想:所の判定勝ち
結果:ウィッキーKO勝ち
いや~~~、やっぱりウィッキーの打撃はハンパなかった。
一発であの世行きだった。
ウィッキーは今回のフェザー級でかなり存在感を示したのでは。
一方、所はいいところを全く出せないまま、撃沈した。
もうちょっと攻防が見たかっただけに残念。
ドリーム側としては、今後、所をどう使うんだろうか。
気の毒だがもう、あまり使い道がないようにも思う。
▼第五試合 山本KID徳郁 VS キコ・ロペス
予想:キコのKO勝ち
結果:KIDのKO勝ち
う~~~ん、キッド、動きが良かった。キコの打撃もシャープだったが、KIDはそれ以上。
でも、以前とのファイトスタイルとはやはり変わった感じ。
KID、勝ったものの、正直、情報の少ないキコ相手にKO勝ちをどこまで評価できるかは難しい。
しかし、判定ではなく、しっかりKO勝ちしたところにKIDの底力は十分、垣間見れた。
今までの敗戦がスランプだったと思わせてくれるような名前ある選手と次戦は是非ともやって欲しい。
いずれにしてもKID、おめでとう!
▼第六試合
高谷裕之 VS ヨアキム・ハンセン
予想:高谷のKO勝ち
結果:高谷のKO勝ち
高谷君、強かった。セコンドについていた岡見君。
やっぱり、でかくてUFCで結果を残しまくっている岡見君がセコンドにいると見ている方も安心感がある。
ハンセンは寝技に持ち込むかと思いきや、意外と打撃中心でグランド攻防はほとんどなし。
打撃も強いハンセンは見せ場を作る間もなく、パンチ被弾⇒ぐらついて⇒追いうちパンチでダウン⇒追撃パウンドでレフェリーストップ。
やっぱり、高谷選手、やってくれましたね。
勝負強さというかなんというか、伊達にハンパ無い不良をやって頂けあって、肝が据わっているというか気迫があった。
僕的には今大会のベストバウト。ファイトオブザナイト進呈です。
▼第七試合
桜庭和志 VS ハレック・グレイシ
予想:桜庭の判定勝ち
結果:ハレックの判定勝ち
う~~~ん、正直、桜庭選手の老いを感じた。
だけど、スイープしたりアームロックを狙ったりと、ひょっとしたら!?という見せ場を作るのは流石。
だけど、グラウンドではハレックの方がちゃんとコントロールしていたし、上手かった。
別の角度からだが、打撃戦では桜庭の方がよかったし、逆にハレックはグレイシー系の前蹴りっぽいフェイントからの連打で距離を詰める展開。
要所要所で良いハイキックは出していたが、ちょっと打撃は出来なさすぎだし、このグレイシースタイルはもはや古い。
UFCだったら、全く通用しないでしょう。
煽り映像でも最強一族ということで、グレイシー柔術のマーケティング的な位置づけでホリオンが創業した当時のUFCも紹介されていたが、もはや時代が違うと思う。
今の総合格闘技(MMA)は柔術だけではもはや勝てないし、強いフィジカルにボクシングもレスリングも柔術もなんでも出来なくてはいけない。
一方、柔術は一つの武道して既に確立されているので、柔術という業界で十分成り立つと思うし、僕個人としてはもはやグレイシー一族はもう総合には出ずに、レジェンドとしてその誉れ高き一族の名を総合格闘技界に残して欲しいと思う。
今のMMAは柔術中心ではなく、あくまで一部であると。
▼第八試合
桜井マッハ速人 VS ニック・ディアス
予想:マッハのKO勝ち
結果:ニック・ディアスの一本勝ち
やっぱり、ディアスは強かった。
序盤の打撃戦で、一瞬、マッハがやってくれるかも、と期待はしたが、グラウンドになると実力の差がありすぎた。
試合後のインタビューでは引退はなさそう。
が、自分からケージが良いと言っておいて、やっぱりもう新しいことはしたくない、リングが良いという発言はどうかとも思う。
本音だとしても、口に出すべきではない。
が、そんな本音を言ってしまうところも、それが野生児たるマッハの魅力なのかもしれない。
観戦後は一緒に観戦した練習仲間に藤井氏も合流して、みんなで食事。
とにかく大沢選手が勝ってくれてよかった。
みんなとバイバイして地元に着くと、いきつけのお店によって一人ワインを。
すると、高谷選手のセコンドで同じく埼玉にいっていた岡見勇信選手から着信アリ。
彼も、高谷選手に大沢選手の両方が勝って、本当に嬉しいやらほっとしたやら、そんな感じでした。
岡見君は明日の修斗もセコンドを頼まれていて、セコンドとしても的確な指示と戦略で選手からの信頼も厚い。
彼も8月に試合を控えている中、仲間が勝つことを真剣に考えているナイスガイ。
そんな岡見君の8月1日のソルトレイクシティで行われる試合に、応援に行ってまいります。
いやいや、本当に良かった。良かった。
明日は修斗観戦です。
観戦後は一緒に観戦する仲間と大沢選手に岡見君とも交えて、前日となる今日の試合の裏話を色々と聞く予定です。
明日はウルシに是非とも、悲願である戴冠を果たして欲しい。
ウルシ、みんなに続け!!
2010年05月28日
格闘技 「DREAM.14予想」
たまには勝敗予想を。
29日に埼玉スーパーアリーナで開催されるDREAM14の予想です。
▼第一試合
ミノワマン VS イマニー・リー
興味、全くなし。
▼第二試合
前田吉朗 VS 大沢ケンジ
アメリカUFCの軽量級メジャーイベントであるWEC出身の両者。
実は、タックスリターン関係で両選手とも昨年度、お手伝いしたのと、大沢選手は僕のトレーナーでもあり、毎週会っている仲。
両選手とも知っているだけに、
(ついに、当たってしまったか。。。)
というのが本音。
しかし、しょうがないことなので、両選手とも、持てる力を全て出し切って、ベストファイトをして欲しい。
勿論、トレーナーである分、ケンジ大沢選手をひいきしてしまうのは人情ではあります。はい。
前田選手はパンクラス元王者でWECでもタイトルマッチも経験したことある選手。
打撃も上手いしテイクダウンも寝技も上手い。
いわゆるオールマイティーな選手。
腰の強い高谷選手からもバンバン、テイクダウン取って、このまま行けば、判定勝ちのところまで行ったが、逆転KO負けを喫している。
最近でも外人選手にハイキックでKO負けを。
一方、大沢選手は修斗出身で世界ランク2位まで行っている。
タイトルマッチで敗れはしたものの、相手は当時、絶対的な強さを誇っていた外薗選手。
腰は強いし修斗時代はアグレッシブなタフな試合を行い、名試合製造機との呼び名も高かった大沢選手ですが、WECで揉まれて、ファイトスタイルは修斗時代とは大きく変わる。
前蹴りを中心とした攻守ともバランスのよいファイトスタイルに仕上がっており、実は寝技も上手い。
WEC時代、スコット・ヨルゲンセン相手にあわやチョークで一本取るかもというシーンもあった。
試合展開予想としては、打撃、グラウンド両方の展開で相当、タフな試合になると思う。
下馬評では前田選手有利だが、ダメージの蓄積があるのか、最近、打たれ弱いのが前田選手のウィークポイント。
第二試合ではあるものの、アメリカ帰りの軽量級である両雄の激突であるこの試合は文句なく裏メイン。
どちらも頑張って欲しいが、トレーナーでもある大沢ケンジ選手に期待も込めて、2R・KO勝ち。
▼第三試合
宮田和幸 VS 大塚隆史
両選手ともバックボーンがレスリングであるレスラー対決。
フィジカルの強さは宮田選手だが、試合感は大塚選手の方がセンスある印象。
個人的にはあまり興味ないマッチメイクだが、宮田選手、判定勝ち。
▼第四試合
所英男 VS ウィッキー聡生
格闘技解説の某巨乳グラビアアイドルとの交際が一部、噂された所選手。
小職の情報網によると、その噂はどうやら本当らしいが。。。
ゴシップはさておき、所選手はとにかく、タフ。
スタミナがハンパない。そして、寝技も上手いし、いつも試合で必ず見せ場を作るのはたいしたプロ根性だと思う。
対するウィッキーは修斗ライト級出身で、われらのワッキーこと門脇英基元チャンピョンとも対戦経験があり、当時は、スプリット判定勝ちを収めている。
ウィッキーの持ち味は文句なく、フィジカルと打撃。ノーガードからくる変則的な強力な打撃は一発であの世行き確定です。
一方、ケージフォースのトーナメントでは、’ほしーの’こと欲しがり星野勇二選手に完敗。
星野選手は早いタックルからくるテイクダウンとグラウンドでのテクニックは絶品。
ウィッキー相手にグラウンドでは、何もさせなかった。
これらを考えるとウィッキーはグランドになるとめっぽう弱い印象。
しかし、アメリカ修行で相当、グラウンドテクニックは鍛えてきたと思うので、見せ場を作る所選手とスウィングする試合になるのでは。
う~~~ん。が、経験的に1年やそこらで柔術黒帯は行かないように、グランドテクニックは奥が深いので、上手くはなっているものの、所選手の方が上か。
ウィッキー、勝つなら1Rか2RでKO勝ち。
無難にスタミナとグラウンドで、所選手が判定勝ち。
▼第五試合 山本KID徳郁 VS キコ・ロペス
あまり情報のないキコ・ロペス。
K-1に出ていたが、打撃、上手い印象。
しかし、キコの情報よりも最近のKIDは当時の爆発的な強さはもうない。
総合ではなく、キックボクシングが本業の魔娑斗相手にキックルールでダウンを取った当時は本当に強かったと思う。
重い体重で戦って適正体重でもなかったし。
当時は本当に強かった。
だが、当時であって、もはや今のKIDは怪我も多かったし、不調でもスランプでもなく、ピークを超えてしまったのだろう。
打たれ弱くもなっているし。
よって、キコ選手のKO勝ち。
▼第六試合
高谷裕之 VS ヨアキム・ハンセン
これまたいいカード。事実上のメインカード。
喧嘩番長:高谷選手のワンパンは選手の中でも絶品。
われらのワッキーこと門脇元チャンピョンを持ってして、
「あの階級で最強」
と言わしめるほど。
高谷選手もWECに出場しており、一昨年のケンジ大沢選手の応援の際に、ラスベガスで会ったことがありました。
昨年の岡見君の試合にもロサンゼルスに来ており、打ち上げでもご一緒さて頂きました。
そんな高谷選手に勿論、勝って欲しいが最近、ダメージの蓄積があるのかちょっと打たれ弱くなっている気がする。
ただ、前田選手を逆転KOした一発ととにかく前にでてプレッシャーをかけるスタイルとパウンドにタフなメンタルを持っている。
対するハンセンは、長い手足を武器に打撃、グラウンドも上手い。
打撃戦でもそのリーチ差からハンセン有利といわれているが、高谷選手もフェイントにも動じず、前に出てくるので、距離をガンガン詰めて打ち合うだろうし、寝技には付き合わないと思う。
ハンセンは打撃勝負よりもグラウンド勝負でくると思うので、高谷選手をテイクダウンしたらハンセンに分があるか。
下馬評ではハンセン有利だが、僕は高谷選手のKO勝ち。
▼第七試合
桜庭和志 VS ハレック・グレイシー
もはやレジェンドとなりつつある桜庭選手。
この年になっても怪我で苦しんでも、現役を続けている姿には本当に恐れ入る。
流石にこの年で桜庭スタイルに大きな変化や進歩はないと思うが、やはり寝技の技術は高いものがある。
対するハレックは当時は世界最強一族と謳われたグレイシーファミリー。
連盟の立上げでヒクソン・グレイシーにも会ってお礼を言われたことが僕はグレイシー一族を応援したいが、良い悪いは別として、もはやグレイシー柔術は柔術であって、今のMMAには通用しないとも思う。
UFCでも柔術セレブ:デミアン・マイアがアンデウソン・シウバ相手に全く、歯が立たなかったようにハレックの柔術スタイルで完勝できるとは思えない。
しかし、相手は現行MMAファイターとは必ずしもいえない桜庭選手なので、結構、グラウンドで噛みあう試合になるのでは。
経験の差とレジェンドということで、桜庭選手の判定勝ち。
▼第八試合
桜井マッハ速人 VS ニック・ディアス
もう、KID同様、ピークを超えてしまったマッハ。
マッハ選手とも何度かお会いしたことがあるが、まあまあ、お酒はよく飲むし、野生児そのもの。
我らのワッキーこと門脇選手も会ったことがあり、
「電話番号教えろ、といわれて、教えたくなかったんだけど、奇跡が起きてたまたま繋がらなくて着信残らなかったんだよ。でも、その後、また聞かれて教えてしまったんだよ!多分、俺と会った事覚えてないから、俺と会った事、言わないでおいて!よろしく頼む!」
と、門脇選手もしっぽを巻くくらい、豪快かつ野性味あふれる選手(笑)。
あの不摂生やめたら、まだまだ、強い選手だとは思うが、天は二物を与えずか。。。
マッハ選手はその野生的なファイトと勘が鋭い印象。青木選手に勝ったときなんかも。
ただ、修斗時代に絞れていないお腹で、全然、動けなくて負けたこともあったので、ボラティリティが高い印象もある。
が、引退も掛けている、との噂なのとアメリカでずっと練習していたようなので、今回はかなりいい仕上がりとコンディションで臨むはず。
対するニック・ディアスは文句なく強い。
打撃も寝技もなんでもできる現行MMAファイター。
かつてPRIDEでも、当時、爆発的な勢いのあった五味隆典選手にチョークによる逆転KO勝ち。
しかし、その後、マリファナ使用が尿検査で発覚し、アスレチックコミッションルールにより無効試合となり幻の勝利となりました。
下馬評では圧倒的にニック・ディアス有利ですが、ここはやはり、どんなに酒癖が悪くても、どんなにエッチビデオが流出しようが、日本格闘界界の功労者であることには間違いないので、マッハを応援したい。
ベストコンディション、不退転、ホーム、野生の感覚と、期待も込めて、マッハの逆転KO勝ち。
ポストレジェンドであるマッハには勝って勝利の美酒で是非とも、泥酔して欲しい。
2010年05月25日
格闘技 「キックミット」
たまにはミット打ちの動画を。
まずは最も体重が重い(ミドル級)といわれている藤井先生のキックミットを。
お次は次に体重が重い(ウェルター級)と言われているいっしー、石山先生のキックミット。
最後は軽め(フェザー級)である僕のキックミット。
練習後半で結構、バテてます。。。
2010年04月27日
格闘技 「スパーリング」
どんどん過激になっていっているケンジ大沢トレーナーによる先週の練習風景です。
フェイントを入れながら、どれだけ相手を翻弄するか。。。
まだまだ、修行は続きます。
練習後はいつもどおり、皆でホルモン焼屋に。
練習仲間もどんどん成長して強くなっていって、同じくレベルが上がっていく楽しさを皆で共有しています。
明日は毎年恒例の人間ドッグです!!


