2007年01月03日

オススメ本&DVD 「マッキンゼー式 世界最強の仕事術」

これは社会人2年目くらいに読んだ本でしょうか。

なので23,4歳のころです。

とにかく

「マッキンゼーは凄い!!」

というイメージがあり、その仕事術が書かれているということで当時、話題になった本でした。


マッキンゼーと聞いて、

「そんなのシランゼー」

という方もいるかと思いますが、戦略系コンサルティングファームの最高峰です。

なんでも、ハーバードやスタンフォードの主席卒業クラスでないと中々、入社できないとまで言われています。

実際には、マッキンゼーに居た友人を何人か知っていますが、学部卒でしたし決してHBSでなくとも優秀であれば入れそうです。。。

この本で書かれているのは、やっぱりプロフェッショナリズムというか、徹底した職人というか仕事ぶりが描かれています。

事実を徹底的に調べ上げ、それを構造化し、問題点となっているところを3つにまとめ(場合によっては「その他」項目を設けて4つにまとめる)、「漏れなくダブり無く」をモットーに仮説を立てて問題解決に導くプロセスは良い刺激になると思います。

マッキンゼーを知るには元パートナーだった大前研一氏の本の中にも沢山出てくるので、それとあわせて読むと良いかもしれません。

弊社でもTリーダーが読んで感銘を受けていましたので、仕事に対する心得というか上には上が居るということを知るのに良い本だと思います。

戦略系コンサルへの就職を目指している方、新人社会人の仕事の心得としてオススメです。


ナベログオススメ度:★★★

10:14

2007年01月02日

オススメ本&DVD 「不毛地帯」

きました。

巨匠:山崎豊子の名作

「不毛地帯」

です。


全4巻なのですが、これは僕が27歳くらいに読んだ小説です。

戦後最大の商社マンといわれた伊藤忠商事の瀬島龍三氏をモデルに書かれた商社マンの事実上のノンフィクション小説です。

ライバルとして、旧日商岩井の副社長だったら海部八郎氏も出てきます。

これを読んだきっかけは、自分のモチベーションが下がってきたときがあり、次のありたい自分が中々描けなかったり、色々と葛藤しているときに、

「自分のルーツ」を探っていました。

なぜ、日商グループの日商エレクトロニクスに入社したのか同じくグループのイービストレードで修行したのか、その親元である日商岩井とその源流はなんなのか、色々と遡って研究している時期がありました。


自分が選んだ選択とは、何かしら直感というか縁があると僕は思っています。

日商岩井の前身である、鈴木商店の大番頭だった金子直吉、旧日商岩井の創業者である高畑誠一、船舶の圧倒的なシェアを持っていた海部元副社長、商社が中心となり逮捕者も出した、ロッキード事件にダグラス・グラマン事件等々。。。


それらを調べていくうちに知ったのがこの不毛地帯でした。


この小説の凄いところというか山崎豊子の凄いところはその取材力でしょう。

商社の専門用語から、商習慣までなんでこんなこと知っているんだ??というくらい、商社マン以上に商社のことを詳しく調べ上げ、見事に描写しています。

小説の中では、戦後、何も無かったときに商社の果たした役割は大きいとよく言われますが、やはり、戦後のおじいちゃん世代の商社マンは国益という気概を持って仕事に取組んでいたいと思います。

見所は、3つあり、第2次防衛力整備計画で戦闘機の受注合戦、フォード・GMを担いでの提携合戦、イランの石油鉱区をめぐっての入札合戦です。

政治家、メーカー、官公庁、ロイヤルファミリーを巻き込み、ビジネスを有利に進めていく様だったり、争い、騙しあい等、およそビジネスの良いところも汚いところも全て見事に描写されています。


いや、これほどまで見事にリアリティある商社の実態を描写した本はないでしょう。


下手な業界研究本を読むよりよっぽど、その商社のルーツが把握できると共に、戦後の気概ある商社マンの熱血ぶりがひしひしと伝わってきます。

弊社も商社の流れを汲んでいますので、中々、ありたい自分が描けていないスタッフには弊社推薦図書として、読ませています。

実際、営業のT君に読ませたところ、感動して何かインスパイアを受けたのではないでしょうか。

というわけで、

ナベログオススメ度:★★★★★


P.S
五つ星が多いですが、ちゃんと三ツ星クラスも紹介します。
でも、一つ星はよっぽど頭に来た本くらいしか紹介しないと思います。。。

12:31

2007年01月01日

オススメ本&DVD 「社長失格」

この本も社会人1年目の春ごろに読みました。

後の僕の人生を大きく変える本となりました。

もともと、学生時代から起業独立しようと思っていた僕は、サラリーマンとなり、悶々とした日々を送っていました。

何か漠然たる、ヴィジョンと現在置かれた状況の違いだったり、理想と現実のギャップだったり、


「このままで良いのか?」

と常に自問自答していました。

そのときに出会ったのがこの「社長失格」です。


振り返ってみれば、背中を押してくれる’何か’を探して求めていたように思います。

この本を読んだとき、無我夢中でした。

そして、読み終えたときは一切の迷いはなく、退職を決意し新たな一歩を踏み出すことを決意していました。

また、著者である板倉雄一郎氏に

「どうしもて会いたい」

と思い、当時の事務所のHPからメールを送りました。

なんと、板倉さんから返信を貰うことが出来ました。

ですが、ご丁重にお断りされました。

しかし、不器用にもあまりスマートとはいえない方法で、しつこく粘りに粘った結果、

「じゃ、一度、飯でも食べますか。」

となんとかアポイントにこぎつけました。

その後、板倉さんと面会し、弟子入りをして僕の20代の様々な貴重な教えを乞うことになります。

恐らく、この本と出合わず、板倉さんと出会っていなかったら、悪い意味でまた違った人生になっていたと思います。


それだけ、この出会いと板倉さんから教わったことは何物にも代えがたいものです。

話を戻すと社長失格は極めて客観的にそのハイパーネットの盛衰が描かれています。

ビジネスの厳しさ、理不尽さ、駆け引き、恋人といったおよそ起業家の現実が描かれていると思います。

特に起業を志している方、もしくは起業家の恋人がいる女性は必読書でしょう。


ナベログ・オススメ度:★★★★★(本当は6個にしたい)

23:30

オススメ本&DVD 「人を動かす」

新しいカテゴリスタートです。

僕が影響を受けた本やDVD、最近読んだ本や見たDVDを僕のレビューやオススメ度を5つ星で評価して紹介していきたいと思います。

さて、第一弾です。

『人を動かす』



これは22歳か23歳頃に読みました。

まだ、社会人一年目で営業面だったり、組織の中で人間関係についてだったりと、対人関係で悩んでいたときに読みました。

この本はいまだに思い出が深く、当時、目から鱗だったのと、今読んでも、人間の対人関係の原理原則が書かれているものだと思います。

もともと、刊行されたのはかなり昔で文中にも現代とは違った馬車の時代のような時代背景も出てきますが、いつの時代も対人関係の本質は同じだということだと思います。

ちょっと、紹介すると、

「どんな凶悪殺人犯にでも彼らには自分が正しいと信じている言い分がある」

つまり、どんな人にも言い分がある、ということを知ることが大事であるということです。

何度読んでも良い本で、対人関係で壁にぶつかったときには、ペラペラと読み返します。


というわけで

ナベログ・オススメ度:★★★★★

17:19

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